「1+1」が生み出すマーケティング効果【今週の”発見”】
こんにちは、poypoy会計担当のとーちゃんです!
今週の発見は、先日少し背伸びをして訪れた韓国・釜山での出来事についてお話ししていきたいと思います。
釜山では、美しい景色に加えてとても美味しい新鮮な海鮮や活気あふれる市場を堪能し、とても楽しい時間を過ごしました!そんな中街を歩いていると、現地のスーパーやコンビニのあちこちである不思議な表記が次々と目に飛び込んできました。それが「1+1」や「2+1」という表記でした。
謎の呪文!?「◯+1」の正体
日本では目にすることのない「◯+1」という表記に目が引かれどういう意味なのか調べてみたところ、「1+1」の文字通り、一つ買うともう一つ付いてくる「1個買うともう1個無料」という意味だったんです!「2+1」も同様に「2個買うともう1個無料」でした。
これが、飲み物やお菓子、化粧品などなど、本当にあらゆる商品に表示されていました。
調べてみると文字通りの意味で「なるほど!」と驚きでした。日本でも「おまけ」や「増量」という似たような言葉は見かけますが、ここまでわかりやすい「お得感!」を演出できるダイナミックなマーケティング手法に、私はすっかり魅了されてしまいました笑
興味を持ったら調べる他なし!ということで「1+1」「2+1」について調べてみました!
「ハンドルセール」の魔法
調べてみると、この「1+1」や「2+1」は「ハンドルセール」と呼ばれるマーケティングの一種なんだそう。これにはいくつかの面白い効果があることがわかりました。
効果その1:消費意欲を刺激する
「無料でもらえる」というお得感は、単に割引されるよりも消費者の心に強く響くそう。
例えば、「100円のものが半額」よりも「100円のものを買うともう1個無料」の方が、なんだか得をした気分になりますよね!
これについては、現地で実感してきた感想のまんまです。
効果その2:潜在的な需要を引き出す
「本当は1個で十分だけど、もう1個もらえるなら買っておこうかな」という心理が働き、消費者が購入をためらっていた商品でも、ついで買いを促す効果もあるそうです。
私もまんまとこの術中にハマってしまい、「せっかくもう1個貰えるなら」と、コンビニでヨーグルトを2個も買ってしまいました笑
効果その3:まとめ買いを促す
特に「2+1」などは、家族や友人と一緒に買い物をするときに、人数分買った場合に1個無料になるという「じゃあ、3つ買おうか」というように自然とまとめ買いに繋がる効果を持っています。
このように、「ハンドルセール」には消費者に「賢く消費させる」ためのマーケティング手法であることがわかりました。
消費者心理の不思議
普段何気なく目にしているお店のセールなども、こうして視点を変えてみると、裏側にはいろいろな戦略や意図が隠されているということが実感できる貴重な機会でした!
今回の旅行では、この「1+1」や「2+1」という小さな文化の違いから、人々の購買心理やマーケティングの面白さを新発見することができました。
日本とは違う文化を持つ韓国ならではのマーケティングはとても面白く感じました。
このように、韓国だけでなく他の国々ではその国の文化にあったマーケティングなされているのでしょうか?
文化とマーケティングの関係についてもまた調べてみたいものですね。
皆さんも、もし海外に行く機会があれば、街中のお店を覗いてみてください!思わぬ「発見」があるかもしれませんよ!
それでは、また次の【今週の”発見”】でお会いしましょう!