地元愛の盲点?よそ者が知る「故郷の魅了」【今週の”発見”】

@とーちゃん 今週の”発見” 日常

こんにちは、poypoy会計担当のとーちゃんです!

前回の私の発見、釜山旅行で見つけた「1+1」のマーケティング戦略についての記事、見ていただけましたか?まだの方はこちら

前回のブログでは、身近なところにもいろいろな発見が転がっているということに気づくことができました。

そこで、今週の「発見」は、僕が大学進学で他県に来てから気づいた、ちょっと面白い「地元についての知識」についてお話ししたいと思います。

「よそ者」の方が詳しかった、大学での驚き

僕は高校を卒業し、今ん住んでいるこの地域にやってきました。大学に入り、地元の友達と話す機会が増えると、あることに気づいたんです。

「ここの人たちって本当に暖かくて優しい人たちだよね」
「えー、そうかな?」

「だって、この前ボランティアで間違えて違う会場にいったとき、優しい担当の方が車で送ってくれたんだよ」
「普通だと思ってた。暖かくて優しい地域なんて考えたことなかったな。」

このように、地元で生まれ育ったはずの友達よりも、他県から来た僕たち「よそ者」の方が、その街の魅力、文化の違いについて詳しかったりするんです。

他にも、その県の観光名所だったり、その県の郷土料理など、よそ者の僕たちの方が知っていることも多いようです。

もちろん、全ての人がそうではありません。むしろ、大学の先生や大人の方々は地元について色々知っており、時折おすすめの飲食店なんかを教えてもらったりしています。
僕が感じたのは、地元の友達にはこの地域での環境が「日常」すぎて、その場所の「特別」な価値を見逃しているのではないか、ということでした。

地元の人にとって、それは「当たり前の景色」なんです。

「当たり前」の価値に気づく難しさ

この現象の背景には、「適応」と「盲点」の2つの要因があるように感じました。

地元で育つと、その土地の良さが空気のように溶け込み、わざわざ意識して観光したり、調べたりすることがありません。一方、僕たち転入者は、その土地を「観光客」や「冒険家」のような視点でみます。だからこそ、ちょっとした風景や建物などにも新鮮な感動を覚え、その情報を熱心に集めるんです。

さらに、この傾向は若者に顕著かもしれません。大人はまだ、地元での生活に根ざしたコミュニティー意識を持っていますが、若者の方が地元への愛着が薄いようにも見えます。

その背景には、今のスマホ社会の影響があるのではないでしょうか。SNSや動画を通じて、日本中の、世界中の美しい景色や魅力的な都市の情報を、私たちは一瞬で手に入れられます。そうすると、毎日見ている自分の地元の風景がキラキラした「他県の魅力」と比べられてしまい、相対的に地味に見えてしまう。まるで「隣の芝生は青い」状態です笑

この「よそ者が知る地元の魅力」は、実はその地域に住む人たちが外へ出ていってしまう、「若者の県外転出率」にも関係しているのではないかと考えました。
実際、私が引っ越してやってきたこの新しい地域では、若者の進学・就職をきっかけに他県に行く人たちが多く存在します。

地元の人が、自分の住む場所の本当の魅力を知らなければ、「もっと刺激的な場所へ行きたい」と考えてしまうのは自然なことです。もしかしたら、地元に残るための「説得力のある理由」を、外から来た人が教えてくれるのかもしれません。

これからの地元の動向に期待!

僕自身、この地に来て、初めて知った美味しいお店や地域住民の優しさ、美しい景色がたくさんあります。それを地元の友達に教えると、「え、初めて知った!」と驚きながらも、どこか嬉しそうな、楽しさが見え隠れする表情をするんです。

これからは、地元に新しく入ってきた僕たちのような人が持つ「新鮮な視点」と、地元の人たちが持つ「愛着」が混ざり合い、その土地の魅力を再発見、発信していく動きがもっと加速するのではないかと期待しています。

自分の故郷ではないけれど、今住んでいるこの地域を、もっと好きになれるような発見をこれからも続けていきたいですね!

それでは、また次の【今週の”発見”】でお会いしましょう!